転職注意!ブラックな運送会社の見極め方!

転職・ブラック企業

こんにちはトマトのブログのトマチャンです。

この記事ではぼくが、15年間運送会社で勤めてきた中で、ブラックな運送会社の特徴などを解説します。人間関係だったり、労働環境だったりいろいろ経験してきたことを書いていきますので、運送会社にこれから転職しようと考えている方の参考になればと思います。

この業界ってホワイトな運送会社の方が少ないです。ただブラックでもとくに注意すべき会社の特徴をこれから解説していきます。

ホワイトかブラックかは実際入社して何ヶ月かしないと分かりません!

会社側も新人ドライバーに辞めて欲しくないので、何ヶ月かは無茶な運行などはさせません。新人ドライバーの方も入社しても、最初はみんな親切なのでホワイトに感じますが、何ヶ月かすると新人ドライバーも会社のことが見えてきます。ドライバー同士の人間関係や経営者、管理職(とくに配車係)の人間性などです。

ぼくが15年間運送会社に携わってきた中でブラックな会社には特徴がありました。下記の5選です。

  • ハローワークなどで常に求人をだしている
  • 無茶な運行をさせる
  • 管理職が身内や幼馴染で固めている
  • トラックが常に汚れている
  • 型の古いトラックが多い

順番に解説していきます。

ハローワークで常に求人を出している会社は、運送会社に限らずブラックな会社の定番ですよね。

人の出入りが激しい会社には理由があるものです。人間関係だったり、休みがなかったり何か理由があります。今でこそドライバー不足で、未経験でも採用してくれる会社が増えましたが、ぼくが運送会社に転職をしようとした15年前は未経験ではなかなか採用してくれませんでした。

はじめて入社した会社はハローワークで見つけましたが、人の出入りが頻繁にある会社で、常に一度に5人くらい採用をする会社でした。一緒に入社したドライバーが次の日にはいなかったりするのは当たり前。

新人ドライバーは入社して数週間から数カ月は、先輩ドライバーの人についていくツーマン運行というのがあります。このツーマン運行でついていく先輩ドライバーが、丁寧に教えてくれる人だったらアタリですが、なかには新人ドライバーをみんなの前で怒鳴り散らす先輩ドライバーもいます。

こんな先輩ドライバーがいると辞めたくなりますよね!

あとは休みがなかったり、人間関係が複雑だったり離職する理由は様々です。とくに一度に複数名募集している会社は要注意です!

いまはサイトなどで、どんな会社か書き込みしているので調べてから入社しましょう。

無茶な運行をさせる運送会社もブラックな会社の定番ですよね。

ドライバーの体のことよりも、会社の利益を優先して睡眠時間や休みなく走らせる会社は、2024年問題がはじまってもたくさんあります。

土曜日荷卸しをしたあとすぐに荷物を積み込んでそのまま走らせたり、休みが2週間に一日だけだったり、運行中の睡眠時間が2時間だけしか無いような配車をする会社は、大きな事故をする前にすぐにでも辞めた方がいいです(何ヶ月も連休が無いような会社も要注意!)。

事故をして免許証が無くなるのは経営者や管理職ではありません。ドライバー自身です。

経営者や管理職がどのような運営をしているかも超重要です!

この管理職が身内や幼馴染だけで固めている会社も要注意です!

なぜ要注意かというと身内や幼馴染だけだった場合、管理職同士がプライベートなどで食事会や飲み会などをしたときに、ドライバーの愚痴などを言って盛り上がるケースがあります。このときに愚痴などを言われたドライバーが管理職から集中攻撃をされることも!女性の飲み会などでその場にいない人の悪口で盛り上がって、次の日からその人のことを無視したりそんな感じに似ています。

身内や幼馴染だけで固めている会社は、管理職同士が一致団結して、会社に少しでも意見など言うドライバーに対して無茶な配車をしたり嫌がらせをすることも!会社が良くなるように団結するのならいいですが、幼馴染だけで管理職を固められるとドライバーが意見を言いづらくなりますよね。

こんな会社だと嫌われたドライバーは奴隷のように扱われ、管理職が独裁者になりやすいです。ドライバー自身が逃げ場がなくなり結局辞めていくことになりまよね。実際こんなブラックな運送会社はあります。

管理職同士がなぁなぁで運営するよりも、ホワイトな会社にするためには管理職同士が競争する環境も大事だと思います。上述でも書きましたが今はサイトなどで会社の情報を調べられますので、ブラックな運送会社に転職しないようよく調べてから検討しましょう!

ほかにも身内や友人の紹介などで就職するのもいいでしょう。

トラックが常に汚れている会社も要注意です!

トラックが常に汚れているということは、トラックを洗車する時間がないということです。洗車をするより寝たいですよね。要するに休みがなかったり、洗車する時間がないくらい走らされている可能性が高いのです。

トラックがキレイな運送会社は、ドライバーに優しくゆとりがある会社が多いです(寝る時間がなくても洗車をさせる経営者もいるので注意!)。

運送会社を選ぶとき、トラックが常に汚れていないか、洗車がされているかも基準にしてください。

型の古いトラックが多い会社も要注意です!

古い型のトラックは、新型のトラックより安全性能が劣ります。会社が費用削減のために、3ヶ月点検や整備などをおろそかにしている可能性があるのです。

型の古いトラックは、走行中に故障するリスクも高く、ドライバーの疲労や負担も増え、大きな事故につながる危険があります。

結局型の古いトラックを運転させる会社は、ドライバーの安全のことなど考えていないのです。

会社選びのポイントとして、型の古いトラックが多いか、新型のトラックが多いかも基準にしてくださいね。

  • ハローワークなどで常に求人をだしている
  • 無茶な運行をさせる
  • 管理職が身内や幼馴染で固めている
  • トラックが常に汚れている
  • 型の古いトラックが多い

ホワイトな運送会社を探すのは苦労しますが、ブラックな運送会社には注意しましょう!元同僚を頼って転職するのも方法です。

元同僚が紹介してくれることもこの業界ではよくあるので、ドライバー同士仲良くすることは、本当に大切なことです。転職して行ったドライバーとたまに連絡すると、いろいろ情報を教えてくれますよ。

運送会社に転職しようと考えている方が、この記事を読んで少しでも参考になったならうれしいです。




トマチャン

はじめましてトマトのブログのトマチャンです。

ブログを見に来てくださりありがとうございます。趣味の釣りや居酒屋巡り、転職についての記事をたくさん書いて行きたいと思います。

WEBライターにも挑戦したいです。

みなさんトマトのブログのトマチャンを、今後ともよろしくお願いいたします。

トマチャンをフォローする
転職・ブラック企業
トマチャンをフォローする
タイトルとURLをコピーしました