こんにちはトマトのブログのトマチャンです。
中高年の人転職を考えているなら慎重に!
今の職場に不満があり、解消したいという思いが先行して転職をしてしまうと後悔する可能性も!
今の職場の不満が転職さえすれば全て解決するかというとそうではありません。会社を変えてもまた同じ悩みを抱えることになる可能性もあります。
中高年の人が転職をくり返していくと再就職先がなくなり、取り返しのつかないことになることも。
20代や30代の若い人なら転職に失敗しても再就職先はありますが、中高年の人はなかなかありません。
今回の記事では、中高年の人が転職をするなら慎重にした方がいい理由を話していきます。
中高年の人が転職を慎重にした方がいい理由3選!
上述でも話しましたが、中高年の人が転職に失敗すると、取り返しのつかないことになる可能性も!
20代や30代の若い世代の方であれば転職活動に失敗しても再チャレンジできますが、中高年の人は再就職しようにもなかなかありません。
中高年の人が転職を慎重にした方がいい理由は、以下の3選です。
- 再就職が難しい!
- 中高年の人は育成しにくい!
- 引きこもりになる可能性も!
順番に解説していきます。
再就職が難しい!
中高年の人が再就職をするのは、はっきりいって簡単ではありません。
転職をして数ヶ月で辞めた人ならとくに難しいです。
理由は雇う側からしてみれば中高年の人が面接にきて、面接官が履歴書を見たときに、職歴がたくさんあると
- 飽き性なのかな
- 性格に問題があるのかな
- 辛抱強くないのかな
と疑問に思い採用するのに躊躇してしまいます。
再就職先には高い確率で年下の先輩がいます。年下の先輩の人が優しい人とは限りません。中には平気で一回り年上の人を呼び捨てる人も結構います。(かなりいます)
年下の先輩社員に横柄な態度で指導されても、仕事として割り切れる人は転職に失敗することはありませんが、そうでない人はせっかく決まった就職先を辞めてまた転職活動をするでしょう。
中高年の人の再就職が簡単ではないのは、若い人に比べ育成がしにくいことが理由にあります。
中高年の人は育成がしにくい!
年を取っていくと若いときに比べどうしても物覚えが悪くなります。
若いときは、入社しても「若いからすぐに覚えるよ」とよくいってもらえましたが、40代になると若い世代に比べ会社側からの期待も少なくなります。
前職を活かした転職ならその経験を活かして活躍できますが、まったく未経験の職種となると一から覚る必要があります。
上述でも話しましたが、再就職先にはかなり高い確率で年下の先輩社員がいます。年下の先輩社員が親切な方とは限りません。(横柄な態度で接してくる人が結構います)
年下の先輩社員から仕事を教えてもらうときに、覚えが悪ければ強い口調で指導を受けることもあるでしょ。
そのときについカッとなっていい返してしまい、会社でいづらくなりせっかく決まった就職先を辞めてしまうことになります。
中高年の人は育てにくいのです。
このように転職を繰り返してしまうと、履歴書に職歴が増えてしまい就職先がなくなり、精神的に追い詰められ引きこもりになる可能性もあります。
引きこもりになる可能性も!
中高年の人が転職を繰り返していくとしまいには、再就職先がなくなり精神的に追い詰められ引きこもりになる可能性も!
今の職場の不満を解消するために転職をして、前の職場よりも劣悪な環境だったら「また会社を辞めて次の勤め先も環境が悪かったらどうしよう」と不安になります。
家庭を持っている中高年の人なら、プレッシャーも増していくでしょう。
若い人ならまだ先もあり再就職にチャレンジしよういう意欲もありますが、中高年の人は「これ以上転職に失敗できない」というプレッシャーに押しつぶされて、精神的に病んでしまい引きこもりになる可能性もあります。
人間関係だったり、給与面だったり転職理由は様々ですが、会社を変えたからといってこれらの悩みがすべて解決できるとは限りません。
より劣悪な環境になる可能性も十分にあります。
中高年の人でどうしても今の職場が耐えられないで転職考えている方は、プライドを捨ててください。
再就職先で物覚えが悪ければ、強い口調で指導を受けることもあるでしょう。再就職先で指導を受けることは避けてはとおれません。見習い期間です。
でもどんなことがあっても仕事を覚えるまでは辛抱してください。数ヶ月経って仕事を覚えると周りのの先輩社員の人も認めてくれます。仕事ができるようになると周りの負担も減っていき、あなたのことが必要不可欠になります。
仕事ができるようになると自然と人間関係もよくなり、給与面もよくなるでしょう。
まとめ
- 中高年の人は再就職が難しい!
- 中高年の人は育成しにくい!
- 中高年の人が転職に失敗すると引きこもりになる可能性も!
- 中高年の再就職先には横柄な態度の年下の先輩社員がいる!
- 中高年の人はプライドを捨てる!
- どんなことがあっても仕事を覚えるまでは辛抱する!
あと補足ですが転職活動をするときは、ポジティブな退職理由を考えておいた方がいいでしょう。ネガティブなことばかり面接官に伝えてしまうと「ここでも同じことがあったら辞めるかも」と思われるかもしれません。
退職理由は必ず面接時に聞かれますので、出来るだけポジティブな退職理由を考えておきましょう。
この記事を読んでくださった方のお役に少しでもなれば幸いです。